講演録表紙

「共謀罪」―ひるむな、委縮するな 今こそ憲法を武器に闘おう!

講演者:中谷雄二

編集・発行:秘密法と共謀罪に反対する愛知の会

2017年11月5日発行

カンパ200円

内容のご紹介

当事務所の中谷雄二弁護士が「『共謀罪』―ひるむな、委縮するな 今こそ憲法を武器に闘おう!」と題し、2017年7月25日に市民団体「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」で行った講演の講演録が完成しました。発行・配布は同会です。

「共謀罪」の成立を受け、今後私たちはどのように行動していくべきでしょうか。講演では、「共謀罪」の成立にいたる経緯とその狙い、「共謀罪」が抱える法的な問題点の数々を通覧したうえ、「共謀罪」を発動させず、さらには廃止させるためにどのような運動が必要なのかを語っています。さらには、安倍首相による改憲構想の意味と今後の日本社会への影響を分析し、今必要な運動は何かについて提起を行っています。

「共謀罪」そして「改憲」論議の問題点とあるべき方向性について、コンパクトに整理した一冊となっています。是非ご参照ください。

※ 講演録については、1冊あたり200円のカンパをいただいています。
具体的な配布場所については「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」にお問い合わせください。
なお、当事務所でも若干数を備え置いています。

目次

  1. はじめに
  2. 「共謀罪」は何のために造られたのか
  3. 「共謀罪」懸念は解消されたか
  4. 「共謀罪」発動させない闘い
  5. 「共謀罪」廃止を求める闘い
  6. 安倍首相による改憲構想の意味と憲法への影響
  7. 改憲論提起の意味
  8. 今後どう闘いを進めるか

試し読み

▼ 講演録全31頁中、1~7頁(第1章部分)を試し読みできます。