子どものためにできるはじめの一歩。

名古屋の官庁街である丸の内に、100年を超える歴史を持つプロテスタントの教会が運営する名古屋教会幼稚園があります。幼稚園には小さいながらも園庭があり、子ども達は季節のうつろいを体一杯に感じながら育っています。

ところが、この幼稚園の真南に、現在、15階建ての高層マンションが建設されようとしています。子どもたちのための環境をまもるため、建築の差し止めを求める仮処分・本裁判が争われています。当事務所からは、中谷弁護士と塚田弁護士が弁護団に加わって頑張っています。

幼稚園は子どもを育てる大切な場所。経済合理性だけでそのあり方を考えることはできないはずです。では、そもそも、子どもが健やかに巣立つためには、どんな街づくりが必要なのでしょうか。

来る10月20日、子ども環境学舎代表理事・建築家・環境デザイナーの仙田満先生、名古屋市立大学大学院芸術工芸研究科教授鈴木賢一先生をお迎えして、「子どもをはぐくむ街づくり」を考えるシンポジウムが開かれています。

子どもを育てることは、私たちの社会の未来を育てること。子どものためにできるはじめの一歩を、一緒に踏み出しましょう。

問い合わせ先

主催
名古屋教会幼稚園
電話
052-962-4955
ウェブサイト
→ 名古屋教会幼稚園のウェブサイトへ

開催日時

2018年10月20日(土曜日)午後1時から(開場12時30分)

会場

名古屋教会幼稚園:地下鉄「市役所」駅 徒歩約3分