「共謀罪」法廃止に向けて
― 弁護士会のイベントです。
来る12月2日の土曜日に、刑事法学者・京都大学大学院法学研究科教授の高山佳奈子先生をお招きし、「講演と対談 共謀罪のある社会 ― 廃止に向けての第一歩 ― 」が開催されます。
本講演・対談の主催は愛知県弁護士会で、共催は日本弁護士連合会です。弁護士の自治組織である弁護士会が、なぜ法律の廃止に向けたイベントを行うのか。それは、「共謀罪」法が、我が国の刑事法の原則を大きく変更する、極めて危険な法律であるからにほかなりません。このことについて、刑事法学の専門家として「共謀罪」法に警鐘を鳴らし続けている高山佳奈子先生の講演と、対談を通じて明らかにします。
本対談では、当事務所の中谷雄二弁護士が対談者を務めます。
中谷弁護士は、「共謀罪」法成立以前から、市民団体「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」の共同代表を務め、各地での講演や集会での発言等を通し、権力による市民監視の問題を訴えてきました。長年にわたって市民運動・憲法訴訟の現場でたたかってきた経験を踏まえ、高山先生との対談を通して、「共謀罪」法の危険性を明らかにします。
会場は名古屋市営地下鉄「東別院」駅から徒歩5分の東別院ホール、入場料は無料です。お近くの方とお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
私たちの生活を脅かす「共謀罪」法の廃止に向けて、一緒に考えてみようではありませんか。
問い合わせ先
愛知県弁護士会 [人権・法制係]
- 電話
- 052-203-4410
- ウェブサイト
- → 愛知県弁護士会の特設ページへ
開催日時
2017年12月2日(土曜日)午後1時30分~午後4時15分
会場
東別院ホール【→ 会場のページへ】
- 名古屋市営地下鉄「東別院」駅(名城線)4番出口から徒歩5分
- 名古屋市バス「東別院前」バス停から徒歩5分